CSS2008で、森井先生率いる神戸大学と広島大学のチームがWEPキーの解読について、従来の手法を越える、通常のWEP通信の傍受パケットのみで10秒程度でWEPキーを解読できる手法について発表しました。
近日、実証プログラムも公開されるようです。
参考:森井教授のブログ
参考:ニュースとして伝えた記事
手法としては、キャプチャデータ中の802.11ヘッダ〜IPヘッダまでのうち、IPv4で固定値になるデータを取り出し、それぞれの暗号データについて、三つの関数を適材適所で適用してWEPキーを推測するというもののようです。
特徴としては、下記が挙げられるでしょう。
1.傍受、解析されていることが兆候としてまったく分からない。
2.通常通信のパケットがほんの40000パケットもあればよい。
3.ARPリインジェクションや、統計処理できるほどのパケット数
(40〜100万)等の前提とする要求事項がない。
これは・・・もうWEPは完全に止めをさされましたね。
madwifiに「悪意のある加工されたパケットでバッファオーバフローを起こす」という脆弱性
がでました(CVE-2006-6332)。
(詳細は、こちら)
対策版のパッチが当たったmadwifi-0.9.2.1が出ていますので、0.9.2ユーザは
すみやかにバージョンアップしてください。
ITPro(要登録)の記事によると、BroadcomのWindows
ドライバBCMWL5.SYSに「長いSSID」でバッファオーバーフローという脆弱性があると「Month of Kernel Bugs(MoKB)が公開しました。
3月頃のニュースで新幹線の新型車両N700系で無線LANやコンセントなどビジネス用途の
サービスの拡充を目ざすという記事がありましたが、これが時期や仕様が決定されたようです。
[追加]さらに2006/08/24付の朝日新聞によると「東海道区間のみで山陽区間の予定はない」とのこと。



